米・メジャーリーグへの移籍を目指して渡米し、交渉の末、残留を決めた巨人・菅野智之投手（３１）が１４日、契約更改交渉に臨み日本球界史上最高年俸となる推定８億円の１年契約でサインしました。

菅野投手は、その後の会見では金額は明かさなかったものの「アップです。単年で契約しました」と話しました。

去年は、日本人最高タイとなる６億５０００万円でしたが、球団広報によると、２００３～４年の巨人・ペタジーニ選手の７億２０００万円を更新し、日本球界最高年俸となりました。（年俸はすべて推定）

菅野投手は、球団から「もう一度力を貸してほしい」と言われたことを明かし「また日本一にチャレンジできるチャンスをいただいたと思っている。すべて前向きにとらえて、今は目の前の日本一しか考えてないです」と、２０１２年以来となる日本シリーズ制覇へ意気込みました。

また、メジャー挑戦については「今年が終わったオフにもう１回メジャーリーグに挑戦できるチャンスがあれば、そこでまたチャレンジしたい」とあらためて話しました。

画像：読売巨人軍提供