アクシデント…バレー男子代表 西田負傷
8日(土)、群馬県の高崎アリーナで行われたバレーボール男子日本代表の紅白戦。東京五輪での活躍が期待されるエース候補・西田有志選手(21)が右足首を負傷しました。
第1セット途中、ブロックでジャンプした際にチームメートの足の上に着地、ひねった右足首をおさえながらコートにうずくまりました。
自力では立ち上がることができずスタッフに運ばれながらの途中交代、西田選手はそのまま近くの病院へ。約2000人の観客が固唾を呑んで心配そうにその様子を見守っていました。
試合後、西田選手の状態について、中垣内祐一監督は「右足首の捻挫。病院で精密検査している。詳細はまだ分からない」と話しました。
9日の紅白戦への参加について、「見てみないと分かりませんけど、私自身の感じとしては厳しいのではないかと思う。チームにとってとても大事な選手、スタッフ総動員で治療にあたりたい」と話しました。
写真:松尾/アフロスポーツ