パナソニックが5度目のV 最後の王者に
ラグビーの日本一を決める日本選手権を兼ねたトップリーグプレーオフ決勝が23日、秩父宮ラグビー場で開催され、パナソニックがサントリーに31対26で勝利しました。パナソニックは5季ぶり5度目のトップリーグ優勝となりました。
パナソニックは前半5分、ディラン・ライリー選手が相手のパスをインターセプトし、独走からトライ。
さらに前半30分、医師の道を志し、この試合を最後に現役引退となる福岡堅樹選手がタックルを受けながらもトライを決め、前半を23対7と大幅リードで終えます。
後半にはサントリーに3トライを決められるなど、じわじわと追い上げられますが、ゴール付近まで攻め込まれても粘り強く守り切り、勝利をつかみ取りました。
トップリーグはこの試合で18シーズンの歴史に幕を下ろし、2022年1月からは新リーグに移行します。
写真:森田直樹/アフロスポーツ