松山英樹 海外メジャー2戦連続優勝ならず
◆米男子ゴルフツアー メジャー大会 全米プロゴルフ選手権最終日(現地時間23日・サウスカロライナ州)
4月のマスターズに続き、海外メジャー連勝を狙う松山英樹選手(29)は首位と8打差の23位タイからスタートしました。
前半は、2番でペナルティーを喫するなど痛恨のダブルボギー。その後、3番と6番でバーディーを奪いますが、7番でボギーをたたき、スコアを1つ落とします。後半は15番でバーディーを奪うと、17番では約3メートルのバーディーパットを沈めました。
松山選手は最終日、4バーディー、2ボギー、1ダブルボギーで通算1オーバー。23位タイで大会を終え、海外メジャー連勝とはなりませんでした。
松山選手は「うまくいった部分も多少はありますけど、なかなかうまくいかないところが多かった。(最終日は)後半になってやっと良くなったなと思ったところで終わってしまったので、ちょっと残念」と、悔しい胸の内を語りました。
次の海外メジャー、全米オープン(現地時間6月17日開幕)に向けては「基本的なショットとパットをうまく調整できれば、すぐアジャストできると思うので、一から作り直していきたい」と、気を引き締めました。
■結果
優勝 P・ミケルソン(米)-6
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23位タイ 松山英樹 +1
※写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ
(写真は3日目)