プロ野球 セ・リーグ　中日-ヤクルト(10日、バンテリンドーム)

10日、5位中日と6位ヤクルトの予告先発が発表。

中日は今季ここまで11勝3敗、防御率1.14の高橋宏斗投手です。前回登板である3日の阪神戦は7回3失点で敗れたものの、いまだ防御率は1点前半を記録。昨季、現ドジャースの山本由伸投手が2000年代以降最高の防御率1.21を記録しましたが、その数字を上回ります。

またここから18回1/3を自責点0に抑えられると、“防御率0点台”に突入。1970年に元阪神の村山実さんが記録して以来、54年ぶりの偉業へ挑みます。

対するヤクルトの先発はヤフーレ投手。今季ここまで5勝9敗で防御率は3.34を記録しています。前回登板となった3日の巨人戦では6回を投げ6奪三振、無失点という内容で勝利投手の権利を持っていましたが、リリーフが打たれ白星を逃しました。7月15日の中日戦以来の勝利を目指します。

今季両チームの対戦成績は、ともに9勝と2分でタイで、残り5試合。2.5ゲーム差で戦いを迎えます。