◇プロ野球 セ・リーグ　中日3-2DeNA(19日、バンテリンドーム)

今季のDeNAとの対戦成績が1勝9敗と負け越している中日。初回に4番ビシエド選手が放った3ランホームランで先制しますが、先発の小笠原慎之介投手は制球に苦しみます。

しかし、祖父江大輔投手、藤嶋健人投手、清水達也投手にライデル・マルティネス投手が追いすがるDeNA打線を断ち切り、見事2勝目を挙げました。

立浪和義監督
――点差詰められたが逃げ切った？
いい形で初回にビシエドの3ラン出たが、その後(点が)取れないのが苦しい結果になったのは反省点。投手陣が祖父江大輔から始まって、よくしのいでくれたと思います。

――4番が決めた？
久々にいきなり3ランですから非常にうれしかったですね。ベンチも活気づきましたし、素晴らしいホームランでした。

――福田永将選手が2安打？
7番でしたが、2本打って、何かきっかけにしてもらいたいなというのはあります。

――小笠原慎之介投手については？

本当は7回まで行って欲しかったが、きょうは制球があまりよくなかったので変えた。ノーアウトで祖父江がよくしのいでくれたにつきます。

――その祖父江投手については？

一時調子を落としてはいたんですが、本来のボールのキレも戻りつつありますし、彼に負担はかけていますが、非常に貴重な存在だと思っています。

――勝ち越しの可能性？
初の勝ち越しもそうですが、ベイスターズにはかなり負けてますから、なんとか全員の力で勝てるようにやっていきたいと思います。