桃田賢斗「悲願の金」へ好発進 初戦で圧勝
◆25日、東京五輪・大会3日目、バドミントン男子、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ
バドミントン男子シングルスの予選リーグが行われ、世界ランキング1位の桃田賢斗選手がアメリカのティモシー・ラム選手との初戦に臨みました。
桃田選手は第1ゲームを21―12で先取。第2ゲームも得意のヘアピンショットやラインギリギリを狙うショットなどで圧倒。21―9でこのゲームも奪い、ゲームカウント2ー0のストレート勝ちを収めました。
試合後、桃田選手のコメント
――久しぶりの実戦が五輪。プレーの感覚は
「ここに来るまでにいろいろな方にサポートしてもらったので、一球一球、一点一点しっかり勝ちに行こうと思ってプレーすることができた」
――五輪の会場に入った時の感情は
「緊張していたが、体育館に入ると楽しみな気持ちの方が強くなった。今日は思い切ってプレーすることができた」
――プレー中、意識していたこと
「自分のできることをしっかりやろうと。迷うことなくリラックスしてプレーできた」
写真:長田洋平/アフロスポーツ