甲斐拓也「初球から振ろうと」侍J準決勝へ
◆2日、東京五輪・大会11日目・野球準々決勝 日本×アメリカ、神奈川・横浜スタジアム
金メダル獲得を目標に掲げる侍ジャパンが、準決勝進出をかけてアメリカ代表と対戦しました。試合は6―6のまま延長戦に突入。すると、10回に甲斐拓也選手がサヨナラヒットを放ち、7-6で日本が劇的勝利しました。これで日本は準決勝に進出。韓国と決勝進出をかけて戦います。
以下、サヨナラ打を放った甲斐拓也選手の試合後のコメント。
――サヨナラの場面、どんな気持ちで打席に入った
「いろいろ考えられる状況だった。稲葉監督の話も聞いて、打席には頭を整理した状態で入れた。何とか初球から振りにいこうという結果が、あのような結果(サヨナラ打)になったと思う」
――3試合、打撃で結果を出し続けている
「まだ3試合終わっただけですし、まだ試合はある。金メダルを取るためにやっているので、そこまでは毎日が切り替えだと思っている。今日は今日で切り替えて、また準備をしていきたい」
――(準決勝)韓国戦に向けて
「勝つことですね。そのためにやりますし、そのために準備をしてしっかりといい形で試合に入れるようにやっていきたい」
写真:ロイター/アフロ