“ウルフタイム”原点は荒川の土手
東京五輪・柔道で金メダルを獲得したウルフ アロン選手が10日、地元の東京・葛飾区長を表敬訪問。東京五輪では延長戦に強いことから“ウルフタイム”がトレンド入りしたウルフ選手は「荒川の土手を10キロ走ったことがスタミナの原点」と話しました。
東京五輪・柔道男子100キロ級で金メダルを獲得したウルフ アロン選手が10日、地元の東京・葛飾区長を表敬訪問。笑顔でメダルの喜びを報告しました。
五輪の決勝では、5分を超える延長戦の末に頂点に立つなど、延長戦に強いことから“ウルフタイム”がツイッターでトレンド入り。その原点について問われると「中学の時どうやったら強くなれるか自分自身わからなかったので、毎朝、荒川の土手を10キロくらい走って、そこから学校に行くようにしたので、そこが僕自身のスタミナの一番最初の原点だったのかな」と語りました。
また、金メダルを獲得したウルフ選手は五輪後、実家に帰ると「(母から)おめでとうの言葉はあったんですけど、その後に『これからもっと注目されるんだから、今まで以上に行動に気をつけなさい。調子に乗るなよ』と言われた。だから僕も『調子乗るな』と返しました」と笑顔でコメントしました。