伊藤美誠「会場中に鳴り響くような声」ベンチから木原美悠・張本美和も後押し 女子日本は4強進出
22日、準々決勝ルーマニア戦で伊藤美誠選手が勝利(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇卓球・世界選手権団体戦(16~25日、韓国・釜山)
世界選手権団体戦で銅メダル以上を確定させた卓球女子日本代表。2000年生まれの伊藤美誠選手、早田ひな選手、平野美宇選手の3人がルーマニアに3勝し、準決勝に進みました。
今大会は早田選手と平野選手が6戦6勝。張本選手が3試合、伊藤選手が2試合、木原選手が1試合に出場し、日本はグループリーグを通じて無敗です。
試合のメンバーに入らないときは、ベンチから伊藤選手が積極的にアドバイスし、鼓舞するなど、戦う選手の背中を後押します。準々決勝では、19歳・木原美悠選手や15歳・張本美和選手の後輩たちが大きな応援を飛ばしていました。
この試合の1番手を託された伊藤選手は、フルゲームの大接戦を制して勝利。「私が特に接戦になったので、ベンチからも声を出していただいたき、本当にすごい声量だった。会場中に鳴り響くような声で応援してくれてすごく心強くて、本当によりチームって感じになったのかなと思います」と話します。
2番手で出場した早田選手は、最初のゲームを奪われ、この大会6戦目にして初めて1ゲームを許す展開。それでも慌てることはありませんでした。「私が1ゲーム目を落としてたことはルーマニアにもまだ希望というのが見えているというか、そういう雰囲気があった」と振り返りつつ、「私自身の気持ちの持って行き方だったりとか、声を出すのにつれて2人(木原、張本)も乗ってくれた。本当にベンチの2人のおかげですし、それに応えられるようにやっぱり頑張ろうと思うので、そういった部分は本当に良いチームになってきてるかなと思っています」を語りました。
今回の5人は、大会直前の1月全日本選手権まで、パリ五輪シングルス代表を競ったライバル同士。厳しい選考を経験した仲間に背中を押され3番手で出場した平野選手は、「普段はチームとかバラバラだったりするんですけど、日本代表として集まって一緒に試合をすることができて、全員の選手が応援してくれて、本当に最後まで声を出してみんな応援してくれたので、最後まで自信を持って戦うことができたのかなと思います」と笑顔をみせました。
5人一丸で目指すのは、1971年以来、53年ぶりの世界一。23日は香港との準決勝に挑みます。
世界選手権団体戦で銅メダル以上を確定させた卓球女子日本代表。2000年生まれの伊藤美誠選手、早田ひな選手、平野美宇選手の3人がルーマニアに3勝し、準決勝に進みました。
今大会は早田選手と平野選手が6戦6勝。張本選手が3試合、伊藤選手が2試合、木原選手が1試合に出場し、日本はグループリーグを通じて無敗です。
試合のメンバーに入らないときは、ベンチから伊藤選手が積極的にアドバイスし、鼓舞するなど、戦う選手の背中を後押します。準々決勝では、19歳・木原美悠選手や15歳・張本美和選手の後輩たちが大きな応援を飛ばしていました。
この試合の1番手を託された伊藤選手は、フルゲームの大接戦を制して勝利。「私が特に接戦になったので、ベンチからも声を出していただいたき、本当にすごい声量だった。会場中に鳴り響くような声で応援してくれてすごく心強くて、本当によりチームって感じになったのかなと思います」と話します。
2番手で出場した早田選手は、最初のゲームを奪われ、この大会6戦目にして初めて1ゲームを許す展開。それでも慌てることはありませんでした。「私が1ゲーム目を落としてたことはルーマニアにもまだ希望というのが見えているというか、そういう雰囲気があった」と振り返りつつ、「私自身の気持ちの持って行き方だったりとか、声を出すのにつれて2人(木原、張本)も乗ってくれた。本当にベンチの2人のおかげですし、それに応えられるようにやっぱり頑張ろうと思うので、そういった部分は本当に良いチームになってきてるかなと思っています」を語りました。
今回の5人は、大会直前の1月全日本選手権まで、パリ五輪シングルス代表を競ったライバル同士。厳しい選考を経験した仲間に背中を押され3番手で出場した平野選手は、「普段はチームとかバラバラだったりするんですけど、日本代表として集まって一緒に試合をすることができて、全員の選手が応援してくれて、本当に最後まで声を出してみんな応援してくれたので、最後まで自信を持って戦うことができたのかなと思います」と笑顔をみせました。
5人一丸で目指すのは、1971年以来、53年ぶりの世界一。23日は香港との準決勝に挑みます。