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「戦える実力まできている」16歳の松島輝空が世界1位との激闘を振り返る 日本男子は中国に敗れ準々決勝で敗退

2024年2月22日 22:43
「戦える実力まできている」16歳の松島輝空が世界1位との激闘を振り返る 日本男子は中国に敗れ準々決勝で敗退
日本の1番手として世界ランク1位の中国選手と激闘を演じた松島輝空選手(写真:ロイター/アフロ)
卓球・世界選手権団体戦(22日、韓国・釜山)

卓球の世界選手権団体戦は22日、日本は10連覇中の中国と対戦。0-3で敗れ、2大会連続のメダル獲得とはなりませんでした。

この試合、大きなインパクトを残したのは世界ランク33位の松島輝空選手です。メダルのかかった大一番で、1番手に起用されたチーム最年少の16歳は、世界ランク1位の樊振東選手と対戦。

格上相手に第1ゲームは逆転で先取すると、第2ゲームは、世界トッププレーヤーの強烈な攻撃を粘りのスーパーラリーでポイントを奪うなど、最大5点差を追いつく激闘。惜しくも敗れましたが、世界1位相手に善戦しました。

松島選手は「1番手で出させてもらって最初は少し緊張したが“楽しみ”の気持ちがすごくて」と充実した様子で振り返ります。

「競った場面の一本が遠かったと感じた」と話しつつも、「逆に戦える実力まできていると感じた。(100点満点で)80点くらいだと思います」と話しました。

▽男子団体 準々決勝
日本0-3中国
〈第1試合〉
松島輝空1-3樊振東
13-11/10-12/10-12/6-11

〈第2試合〉
張本智和1-3王楚欽
11-8/2-11/7-11/6-11

〈第3試合〉
篠塚大登1-3馬龍
9-11/5-11/11-9/9-11
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