インタビューでらしさ全開!卓球女子日本がパリ五輪出場をつかむ「まだここが最終点ではない」
左から勝利を喜ぶ木原美悠選手、伊藤美誠選手、張本美和選手、早田ひな選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇卓球・世界選手権団体戦(21日、韓国・釜山)
パリ五輪出場権をつかんだ卓球女子日本代表。インタビューでは、らしさ全開で戦いを振り返りました。
卓球の世界選手権団体戦の決勝トーナメント2回戦が21日行われ、日本はクロアチアを3-0で撃破。ベスト8へ進出したことにより、パリ五輪の団体出場権を獲得しました。
この試合は、早田ひな選手、張本美和選手、平野美宇選手の布陣で出場。3選手ともオールストレート勝ちで、パリへの切符がかかる大一番でプレッシャーを感じさせませんでした。
インタビューでは1番手で登場したエース・早田選手が、2番手で快勝した15歳の張本選手を絶賛。「プレーから見ても年下という感じは全然なくて、私たちと同い年ぐらいの感覚で接することもできますし、プレーは私たちよりもすごいと思っている部分もある」とたたえました。
それに対し張本選手は「周りにいる先輩方のみなさん、本当に強くて尊敬できる先輩ばかりで、自分も卓球以外での場面でも見習う部分がたくさんあって、日々先輩方の背中を見て追っている感じです」と話します。
一方、“尊敬している先輩”と言われた平野選手は、「本当かどうかわからないですけれど、すごいうれしいです。フフフ」と笑顔。するとすかざす張本選手が「本当です!」と力を込め、平野選手は「ありがとうございます」と3選手とも持ち前の明るさは全開でした。
日本は次戦、準々決勝でルーマニアと対戦。1971年以来、53年ぶりの頂点を目指し戦いは続きます。
無事にパリ五輪出場を決めた平野選手は「五輪団体戦がかかっている試合でもあったんですけど、まだここが最終点ではない。一つの通過点という気持ち」と語ります。
また、5戦全てオールストレート勝ちでチームをけん引する早田選手は、「私たち5人は今回の団体戦で優勝を目指して、その通過点としてパリ五輪の切符があったと思うので、それを獲得できたことはもちろん嬉しい」と話し、続けて「でもやっぱり5人全員が目指していたところはここじゃないと思うので、ここからも頑張っていきたいと思います」と引き締めました。
パリ五輪出場権をつかんだ卓球女子日本代表。インタビューでは、らしさ全開で戦いを振り返りました。
卓球の世界選手権団体戦の決勝トーナメント2回戦が21日行われ、日本はクロアチアを3-0で撃破。ベスト8へ進出したことにより、パリ五輪の団体出場権を獲得しました。
この試合は、早田ひな選手、張本美和選手、平野美宇選手の布陣で出場。3選手ともオールストレート勝ちで、パリへの切符がかかる大一番でプレッシャーを感じさせませんでした。
インタビューでは1番手で登場したエース・早田選手が、2番手で快勝した15歳の張本選手を絶賛。「プレーから見ても年下という感じは全然なくて、私たちと同い年ぐらいの感覚で接することもできますし、プレーは私たちよりもすごいと思っている部分もある」とたたえました。
それに対し張本選手は「周りにいる先輩方のみなさん、本当に強くて尊敬できる先輩ばかりで、自分も卓球以外での場面でも見習う部分がたくさんあって、日々先輩方の背中を見て追っている感じです」と話します。
一方、“尊敬している先輩”と言われた平野選手は、「本当かどうかわからないですけれど、すごいうれしいです。フフフ」と笑顔。するとすかざす張本選手が「本当です!」と力を込め、平野選手は「ありがとうございます」と3選手とも持ち前の明るさは全開でした。
日本は次戦、準々決勝でルーマニアと対戦。1971年以来、53年ぶりの頂点を目指し戦いは続きます。
無事にパリ五輪出場を決めた平野選手は「五輪団体戦がかかっている試合でもあったんですけど、まだここが最終点ではない。一つの通過点という気持ち」と語ります。
また、5戦全てオールストレート勝ちでチームをけん引する早田選手は、「私たち5人は今回の団体戦で優勝を目指して、その通過点としてパリ五輪の切符があったと思うので、それを獲得できたことはもちろん嬉しい」と話し、続けて「でもやっぱり5人全員が目指していたところはここじゃないと思うので、ここからも頑張っていきたいと思います」と引き締めました。