日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は15日、2024年度メルセデス・ランキング(年間ランキング)24位に入った原英莉花選手が2025年シーズンの単年シード権を放棄したことを発表しました。

JLPGAの単年シード選手には、ツアー規定第23条(単年シード選手の出場義務試合数)に、各年度の開催試合数の60％以上の数の試合に出場しなければならないと定められており、また第24条(単年シード選手の前年度欠場競技の出場義務)には、単年シード選手は前年度の欠場したJLPGAツアーの競技に出場しなければならない、と定められています。

原選手は米下部ツアー挑戦に意欲的で、昨年も同ツアー最終予選会に出場するなどしていました。

▽以下、JLPGAツアー規定参照

JLPGAツアー規定の第14条(シード選手)5項.「本条第1項の表の各号のシード条件に該当する者のうち、シード権の放棄を望む者は、トーナメント事業部に対し、その旨を記載した書面を提出することにより、シード権を放棄することができる。ただし、同表の各号のシード条件の複数に該当する者がシード権の放棄を希望する場合には、当該者は、行使を開始していない複数年シード権を除き、その全てのシード権を放棄しなければならないものとする。