DeNA1位・小園健太(市和歌山高)会見
◇プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD(11日)
ドラフト1巡目で2球団競合の末、DeNAが交渉権を獲得した小園健太投手(市立和歌山高)が会見に臨み、心境を語りました。
以下、主な一問一答。
――今の心境は?
「ホッとしています」
――DeNAと阪神が競合したが、どのような気持ちで待っていた?
「指名していただいた事がとてもうれしかったので、ドキドキしながら見ていました」
――DeNAに決まったときの思いは?
「やっと決まったという思いがあります」
――DeNAにはどんなイメージがある?
「ピッチャーもバッターもバランスが取れていて、総合力が高いチームだなと思います」
――クジを引き当てたDeNA・三浦大輔監督も高校卒業後にプロ入りし大活躍したが、三浦監督にはどのようなイメージを持っている?
「長い間活躍されていましたし、球界を代表するようなエースとして活躍されていたので、自分もそのようなピッチャーになりたいなと思います」
――三浦監督の現役時代で印象に残っていることはある?
「ストレートはもちろんなんですが、カーブが一番印象に残っています」
――三浦監督に会って、聞いてみたいことは?
「もっとこれからいいピッチャーになりたいと思っていますので、緩急だったりピッチングの部分で質問したいと思います」
――自身の一番のセールスポイントは?
「どの球種でもストライクを取れることだったり、ピンチの場面でギアを入れられるところが自分の強みかなと思っています」
――プロに入って対戦してみたいバッターは?
「どの球団にもいいバッターがいるので、そこをまず抑えられるように1軍でしっかり投げられるようにしたいと思います」
――将来はどんなピッチャーになりたい?
「先発ピッチャーとしてシーズンを通して二桁勝てる、球界を代表するようなエースになりたいと思います」
――数字の目標は?
「シーズン20勝できるピッチャーになりたいです」
――通算での目標は?
「200勝したいです」
――今日1日を振り返ると?
「朝起きてからあっという間だったなと思いますし、指名されたことが本当にうれしいので幸せでした」
――将来への抱負は?
「まだまだこれから頑張っていかないといけないと思うので、これからもしっかり練習を頑張ります」
◇小園健太投手(市立和歌山高)2003年4月9日生身長185cm/体重90kg右投げ/右打ち『高校生離れした投球術、コントロールが魅力な投手。変化球の質も一級品。完成度も高く、将来性十分な世代No.1の投手の1人』