今月２日（火）～５日（金）まで、京都・城陽ＣＣで行われた女子ゴルフ最終プロテストが全日程終了。

今回は、総勢６１４名がプロテストを受験。新たに２１名のプロが誕生し、合格率は『３．４％』となりました。

そんな狭き門をトップで通過したのは、今年の日本女子アマチュア選手権を制した、尾関彩美悠（あみゆ）選手。

尾関選手は「ずっとトップ通過すると言ってきたので、今回実ってくれて本当にうれしいです」と喜びを爆発させました。

また、１０月に行われた国内ツアー・スタンレーレディスで、渋野日向子選手とプレーオフを戦った佐藤心結（みゆ）選手も１アンダーの４位で合格。会見では「やっとスタートラインに立てた。特に母にはすごく感謝していて、これからも恩返しができるようにもっと頑張りたい」と涙ながらに語りました。

今年４月に日本人で初めて、オーガスタナショナル女子アマチュア選手権で優勝した梶谷翼選手は、合格ラインに８打足りず、不合格。梶谷選手は「落ちてしまってすごい残念だなと思ったけど、その分自分にはまだまだ足りないものがあるんだなと思ったし、それが何かも理解できたので、今後はその辺を取り組んで、次のプロテストまで頑張ります。その間に優勝できる実力をつけたいと思います」とコメントしました。


◇以下、合格者２１名

１　　　尾関　彩美悠　－８
２　　　高久　みなみ　－５
３　　　泉田　琴菜　　－２
４　　　佐藤　心結　　－１
５Ｔ　　新　真菜弥　　　０
　　　　丹　萌乃
　　　　藤田　かれん
　　　　竹田　麗央
９Ｔ　　村上　瑞希　　＋１
　　　　星野　杏奈
　　　　永嶋　花音
１２Ｔ　小林　夢果　　＋２
　　　　櫻井　心那
　　　　川崎　春花
１５Ｔ　須江　唯加　　＋３
　　　　仁井　優花
　　　　桑山　紗月
　　　　大林　奈央
　　　　天本　遥香
２０Ｔ　成澤　祐美　　＋４
　　　　宮澤　美咲