ノムさんをしのぶ会 ビッグボスも出席
去年2月に亡くなった野村克也さん(享年84)の功績をたたえる「野村克也をしのぶ会」が11日、神宮球場で行われました。
これは野村さんが在籍した、ヤクルト、阪神、楽天、ソフトバンク、西武、ロッテの6球団が発起人となったものです。
しのぶ会には古田敦也さんやヤクルトの高津臣吾監督、日本ハムの新庄剛志監督、そして楽天の田中将大投手ら、教え子たちが参加。
さらに山本浩二さん(73)や巨人の原辰徳監督など多数の球界関係者が参加しています。
野村克也さんは1954年に南海にテスト生として入団。65年には三冠王に輝きます。70年から77年まで、選手兼監督を務め、その後は選手としてロッテ、西武を渡り歩き、80年に現役を引退しています。
ヤクルトの監督としては3度の日本一を経験。「ID野球」や「野村再生工場」、そして「ぼやき」などで知られ、日本の野球界に大きく貢献しました。
写真:日刊スポーツ/アフロ