◇プロ野球ヤクルト５－１ＤｅＮＡ（２６日、横浜スタジアム）

６年ぶり８度目のリーグ優勝を決めたヤクルト。不動の４番・村上宗隆選手が会見で喜びを語りました。

以下、全文です。

――自身初優勝の気持ちはどうですか？

監督とは１年目からすごくお世話になりました。青木（宣親）選手も自主トレから１年目でお世話になりましたし、本当になんとかこのチームで優勝したいなという思いがあったので、本当にうれしいです。

――「優勝チームの４番になりたい」と言っていましたが、ここまでどんな思いでやってきましたか？

本当に周りにすごく頼りになる先輩がいます。僕はその中の４番を打たせてもらってるわけで、多少のプレッシャーは感じてましたけど、自分なりに考えて、いい結果出るように頑張りました。

――今シーズン、どんな思いでヤクルトに向き合ってきましたか？

山田（哲人）選手がキャプテンですけど、山田選手がキャプテンになるときにチーム全体で支えていこうと、チーム全員が副キャプテンの気持ちでやっていこうという気持ちで、全員話し合ってやっていました。本当に“キャプテン山田哲人”の後ろで僕たちが必死に声を出してやって来れた結果だと思います。

――高津監督の「絶対大丈夫」という言葉は大事な言葉になりましたか？

そうですね。そう言われてからバッターボックスで「絶対大丈夫」と自分に言い聞かせて打席に何度も立ちました。本当にその言葉が勇気づけてくれました。本当に感謝してます。

――ここからの戦いに向けて意気込みをお願いします。

今は何も考えてないんですが、残り２試合シーズンがあります。そこもしっかり頑張りたいと思いますけど、そのあとのクライマックスシリーズをしっかり勝ち抜いて日本一になれるように頑張ります

――今シーズン優勝のターニングポイントになったことを教えてください

僕はこの試合というのはないですが、開幕した当初から勝ちたいという気持ちが一致していました。裏方さんを含め“チームスワローズ”で戦えたチームワーク、ベンチワーク。絆ではないですが、チーム一丸となって戦えたのが全てだと思います。