東京五輪決勝を彷彿?ヤクルト村上27号
17日、プロ野球・ヤクルト対巨人が愛媛県の松山坊っちゃんスタジアムで行われ、ヤクルトの4番・村上宗隆選手が今シーズン27号となるホームランを放ちました。
侍ジャパンではチーム最年少ながら全試合8番・サードでスタメン出場を果たした村上選手は、アメリカとの決勝戦で3回に左中間スタンドへの先制ホームランを放ち、東京五輪金メダル獲得に大きく貢献しました。
決勝戦から10日経った17日の巨人戦の4回、巨人の先発・高橋優貴投手のストレートを捉えると、東京五輪決勝戦での先制ホームランを彷彿とさせる打球は左中間スタンドへ飛び込み、今シーズン27号のソロホームランとなりました。
村上選手はこのホームランについて「打ったのはストレート。(先発の)高橋さんが粘って頑張っていたので援護したかったですしチーム的にも追加点がほしかったので良いところで打てて良かったです。」とコメント。
これでリーグトップの岡本和真選手とのホームラン数の差は「1」となり、金メダル獲得に続き、個人タイトル獲得へ後半戦第1号を放ちました。
ヤクルトは続く5番・オスナ選手もレフトへのツーベースヒットで続き、リーグ単独トップの9勝をあげている巨人の先発・高橋優貴投手をノックアウトしています。