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ヤクルト奥川 巨人戦初登板初勝利で4勝目

2021年7月13日 22:31
ヤクルト奥川 巨人戦初登板初勝利で4勝目

13日、プロ野球・巨人対ヤクルトが東京ドームで行われ、今シーズン3勝をあげている2年目の奥川恭伸(やすのぶ)投手が巨人戦に初登板しました。

奥川投手は初回、先頭の松原聖弥選手に150キロのストレートを打たれノーアウト2塁のピンチを招きます。

続く2番・坂本勇人選手は151キロのストレートで詰まらせ内野ゴロに打ち取りますが、3番・丸佳浩選手の2球目に自らの暴投でランナーを3塁に許すと、センターへの犠牲フライを打たれ先制点を許します。

続く4番・岡本和真選手にヒットを許しますが、5番のウィーラー選手にはカットボールで見逃し三振を奪い初回を最少失点でしのぎました。

続く2回はストレートが冴え巨人打線を三者凡退。さらに3回に坂本選手と2度目の対戦を迎えると変化球で空振り三振を奪い、3回までに巨人から5つの三振を奪いました。

6点リードで迎えた4回は先頭の丸選手に2塁打を許すと、続く岡本選手にタイムリーを打たれ1点を返されます。しかし5回を三者凡退、6回の坂本選手との3度目の対戦では140キロのフォークボールで空振り三振を奪いました。奥川投手は6回を投げて7奪三振3失点無四球の力投。

味方から大量リードをもらい、勝ち投手の権利をもってマウンドをおりた奥川投手は「初の東京ドーム、ジャイアンツ戦でしたが、特に意識せずいつも通りマウンドにあがることができました。先制されてしまいましたが、本当にたくさん野手の方が援護点を取っていただいて、どんどんストライクゾーンで勝負することができました」とコメントしました。

なお、ヤクルトはこの試合、大量14得点で巨人に大勝。奥川は巨人戦初登板初勝利で今シーズン4勝目。2位・巨人とのゲーム差を1.5に縮めました。

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