プロ野球月間MVPに巨人・高橋優貴ら選出
プロ野球の3月と4月に最も活躍した投手、打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」が発表されました。
■セ・リーグ
【投手】高橋優貴(巨人・初受賞)
【打者】菊池涼介(広島・3度目)
■パ・リーグ
【投手】涌井秀章(楽天・5度目)
【打者】マーティン(ロッテ・初受賞)
※以下、受賞選手の3月と4月の成績
《巨人・高橋優貴投手》
セ・リーグの投手部門では、プロ3年目の高橋投手が初受賞。5試合に先発し、リーグトップの5勝(0敗)をマーク。さらにリーグ3位タイとなる防御率1.80と、先発ローテーションの1人として安定した成績を収めました。
《広島・菊池涼介選手》
セ・リーグの打者部門で選出された菊池選手は、2016年8月度以来3度目の受賞。開幕から16試合連続ヒットを放つなど、リーグトップの打率.352、45安打、21得点でチームをけん引しました。
《楽天・涌井秀章投手》
パ・リーグの投手部門で2020年6月、7月度以来5度目の受賞となった涌井投手は、開幕戦で史上初の3球団(西武、ロッテ、楽天)での開幕投手勝利を達成。さらに先発した6試合は、全て2失点以内に抑える抜群の安定感で、リーグトップタイとなる4勝(0敗)をあげました。
《ロッテ・マーティン選手》
パ・リーグの打者部門で選出されたマーティン選手は、来日3年目で初の受賞。4月29日の西武戦ではリーグ最速の10号ホームランを放ちました。また、リーグトップの得点圏打率をマークするなど勝負強いバッティングをみせました。
※高橋優貴投手の「高」は、はしごだか