年間サヨナラ賞は広島・坂倉とロッテ・岡
NPB(日本野球機構)は21日、「2021スカパー!ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」を発表しました。
この賞はセ・パ両リーグで、それぞれ今季最も劇的なサヨナラ打を放った選手に贈られるもので、ファン投票によって選ばれました。
セ・リーグは広島の坂倉将吾選手(23)、パ・リーグはロッテの岡大海選手(30)が受賞しました。
セ・リーグ年間大賞の坂倉選手が受賞したサヨナラ打は9月7日にマツダスタジアムで行われた中日戦の右翼席へ放った、自身初のサヨナラ3ランです。
また、パ・リーグ年間大賞の岡選手が受賞した理由は10月15日、ZOZOマリンスタジアムで行われたソフトバンク戦で、チームの2年連続CS進出を決めた左中間へのサヨナラ2ランでした。
◆以下、坂倉選手の主なコメント
本当にこの賞をいただけたことが、自分の野球人生にとって大きいことだと思います。ファンのみなさんと一緒になってできたということはすごくうれしいことだなと思います。
なかなかサヨナラの場面で(打席が)回ってくることも少ないですけど、少ないチャンスをものにできるように必死に頑張りたいなと思います。
◆以下、岡選手の主なコメント
サヨナラ賞を受賞することができて、そして年間大賞を受賞することができてすごくうれしく思います。
その中でも、ファン投票で選んでいただいたというのは、改めてそのうれしさが増したと思います。
サヨナラ賞を頂けるのはチームが勝っているということもあるので、チームの勝利に貢献できるように、またこの舞台に立てるように頑張っていきたいと思います。
(C)千葉ロッテマリーンズ