◇MLB カージナルス 5-3 レッズ(日本時間30日、グレートアメリカン・ボールパーク)

カージナルスのヌートバー選手は4打数2安打をマークするも、左脇腹を痛め途中交代しました。

敵地での試合に「2番・ライト」でスタメン出場したヌートバー選手。第1打席はレフトフライに打ち取られるも、第2打席ではレフトへ鋭い当たりのヒットを放ちます。

第3打席は三振。それでも7回の第4打席では、全力疾走でショートへの当たりを内野安打にします。しかし、1塁を駆け抜けたところで脇腹付近を押さえるような様子を見せ、トレーナーと会話。その場で交代とはならなかったものの、8回の守備から途中交代。MLB公式サイトによると左半身のMRI検査を受ける可能性が高いとのことです。

ヌートバー選手は開幕こそ左脇腹の肋骨を骨折するケガで出遅れたものの、5月に入ってからは試合前までの23試合で本塁打4本、打率.250と復調の兆しを見せ、この日は26日のカブス戦に続くマルチ安打をマークするなど、調子を上げていました。