◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム-ソフトバンク(25日、エスコンフィールドHOKKAIDO)

日本ハムの加藤豪将選手が、日本球界初打席で初ヒットを記録しました。

アメリカ・カリフォルニア出身の加藤選手。2013年にMLBドラフトでヤンキースから指名を受けアメリカでプロのキャリアをスタート。そして去年、日本のドラフトで日本ハムから3位で指名され、アメリカからの逆輸入選手として注目されていました。

この日、初めて1軍登録された加藤は「6番・セカンド」でスタメン出場すると、0-1と1点を追う2回。

登場曲としてMr.Childrenの『Tomorrow never knows』を流し、先頭打者として打席へ入ると、ソフトバンクの先発・ガンケル投手の3球目のストレートをセンター前にはじき返し、日本球界初ヒットを記録しました。

これには新庄剛志監督も両手を振って喜び、ベンチへ戻された記念をボールを拾い上げました。

さらにその後、3塁まで進んだ加藤選手。水野達稀選手のツーベースで同点となるホームを踏み、初得点も記録しました。

SNSでは、「早速いい仕事」「新庄監督も嬉しそう」「いきなりヒットは鷹ファンながら嬉しいわ」と両チームのファンからも祝福のコメントが寄せられています。