◇プロ野球セ・リーグ　中日9ー2巨人（9日、バンテリンドーム）

初回に5点を奪い、勢いに乗った中日は石川昂弥選手の猛打賞など打線が爆発し、9得点で試合を終えました。立浪和義監督は「いきなりフォアボールで出て、岡林が逆をつかれて嫌な雰囲気になったのが、細川がしっかり仕留めてくれて。初回の5点は木下のホームランも含めて大きかったです」と笑顔を見せました。

先発した小笠原慎之介投手については「援護ない試合が多くて、勝ちをつけてあげられなかったので、きょうは大量得点で援護あったし、投げにくかったかもですが、8回まで投げてくれて助かりました」と評価。「前半よかったところから勝ちつかずに調子を崩すとかあったが、残り試合期待しているピッチャーなんで、(勝ち星を）あげてほしいなと思います」と続けました。

また、この日、1軍登録となり、代打で結果を出したブライト健太選手については、「やはり誰か右打者を置いていかないといけないと、急きょ試合中に到着して試合で結果出しましたね」と鳴尾浜での阪神2軍戦から急きょ招集したことを明かしました。ブライト選手は中田翔選手と交代で1軍登録されました。