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佐々木朗希 ライブBP初登板 スプリットで三振奪う「何回も繰り返し良いパフォーマンス出せるように」

2025年2月20日 17:38
佐々木朗希 ライブBP初登板 スプリットで三振奪う「何回も繰り返し良いパフォーマンス出せるように」
ドジャースで初のライブBPに登板した佐々木朗希投手(写真:AP/アフロ)
MLBドジャース佐々木朗希投手は日本時間20日、アリゾナ州グレンデールでライブBPに初登板しました。

佐々木投手は午前10時ごろに練習フィールドに出てきてウォーミングアップを行い、ブルペンで投げ込んでからライブBPで登板。9打席対戦して2イニングで27球を投げて2奪三振、1被安打の成績を残しました。

1人目を見逃し三振、2人目を2塁ゴロに抑えて上々の立ち上がりでしたが、3人目に初球のストレートをセンターに弾き返されました。しかし、後続の打者をしっかり抑えて15球を投げてインターバル。その後、11番の背番号を譲ってくれたミゲル・ロハス選手との対戦。ロハス選手は初球を打ってレフトフライに倒れます。7人目には四球を与えますが、続くエディ・ロザリオ選手との対戦。持ち味のスプリットで2度空振りを奪いロザリオ選手は佐々木投手の落差のあるスプリットに全くタイミングが合わず3球空振り三振に倒れました。9人目をライトライナーに打ち取り無失点で初ライブBPを終えました。

初のライブBPに佐々木投手は「最初だったので感覚というか確かめながらになったんですけど、ブルペンの感覚、今までこう踏んで来た感覚よりも予想していたより良く投げられたかなと思います」とコメント。

ロザリオ選手からスプリットで奪った三振に関して「もちろんまだベストなボールは投げられてないですけど、1回目の登板より2セット目の方がフォークがよくなっていたので、何回も繰り返してシーズンで良いパフォーマンスが出せるようにして行くしかないかなと思います」と前向きに語りました。

メジャーの打者と対戦について「自分が相手のバッターを見ているというよりも、自分の中で自分のパフォーマンスを出せる事を大事にしていたので、印象とかはそこまでないですけど、今日はチームメイトだったので、相手チームと対戦になって来た時に色々感じるんじゃないかと思います」と話しました。
最終更新日:2025年2月20日 17:38