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十種競技・右代選手、世陸の内定取り消し

2019年9月18日 12:28
十種競技・右代選手、世陸の内定取り消し

陸上の世界選手権で、十種競技に出場予定だった右代啓祐選手が、内定を取り消されていたことがわかった。

今月27日に開幕する陸上の世界選手権に出場内定となっていた右代選手は、17日、自身のツイッターで「出発10日前に突然の内定取消しの連絡が入ったみたいです。こんな直前はあんまりです」と、内定を取り消されたことを明かした。

右代選手は、今年4月のアジア選手権で優勝し、6月の日本選手権も制したことで、日本陸上競技連盟から内定とされていた。しかし、国際陸上競技連盟が定める世界選手権の参加標準記録を満たしていなかったことなどが、16日、日本陸連から所属する国士舘クラブへ通達。大会の出場内定が直前になって取り消される異例の事態となった。