◇プロ野球パ・リーグ 楽天3×-2日本ハム(28日、楽天モバイルパーク)

楽天はドラフト1位ルーキー・荘司康誠投手が先発。9回114球2失点と力投しますが、プロ初勝利を飾ることはできませんでした。

打たれたヒットはわずか3本。日本ハムの万波中正選手のソロホームラン、上川畑大悟選手の犠牲フライで2点を失いましたが、それ以外はほぼ完璧に抑え、9回をしっかりと投げきりました。

一方楽天打線は、4回に奪った小深田大翔選手のソロホームランの1点のみ、それでも1点を追う最終回、1アウト満塁のチャンスから小郷裕哉選手の犠牲フライで同点とし、荘司投手の黒星を消します。しかしその後の打線はつながらず、このまま9回が終了。10回には松井裕樹投手がマウンドに上がりました。

その後延長12回に1アウト2塁、3塁から代打・岡島豪郎選手がサヨナラ安打を放ち楽天が勝利しました。