◇プロ野球セ・リーグ 広島-ヤクルト（29日、マツダスタジアム）

CS進出を目指す広島は、先発・森下暢仁投手が6回途中2失点のピッチングで試合を作りました。

初回から伸びのあるストレートに、得意のカーブやカットボールを織り交ぜ、4回までヤクルト打線を無失点に抑えます。

4-0とリードして迎えた5回には内野ゴロの間に1点を失うと、その後2アウト満塁のピンチを背負い、日本選手最多56号と三冠王を狙う村上宗隆選手と対戦。

1ボール2ストライクに追い込むと、最後は151キロのストレートで空振り三振を奪い、このピンチを切り抜けました。

森下投手は続く6回に2アウトから2人ランナーを出したところで降板。2番手の森浦大輔投手がランナーを1人還しますが、最少失点で切り抜けました。

また森下投手はこの試合、村上選手をセカンドゴロ・空振り三振・空振り三振と、3打席ノーヒットに抑えました。

ファンはSNSで「村上絶対抑えるマン」「あなたがエースだ」と、コメントしています。