全国中学校軟式野球大会 秋田市の桜は準決勝で惜敗 堂々の全国3位
中学野球の全国大会で県勢42年ぶりの決勝進出を目指した秋田市の桜は、22日の準決勝、競り合いながらも惜しくも1点差で敗れました。
それでも堂々の全国3位です。
2019年の仙北以来、県勢5年ぶりの準決勝進出となった、東北第一代表の桜。
対するは、四国第一代表の高知です。
桜は4回表に1点を先制されますが、直後の4回裏、四番・キャッチャー須田がレフトへのソロホームラン。
相手の高知は地区予選・県大会・四国大会、さらに全国大会の21日まで、全13試合でわずか2失点。
堅い守りのチームからの得点となりました。
エース伊藤遼を支えてきた女房役・須田の一発で同点に追いつきます。
エース伊藤は、高知県大会決勝で完全試合を達成した相手エースと投げ合いましたが、6回に先頭バッターのフォアボールから1点を失いました。
その後の桜の反撃は及ばず、1点差で敗れました。
快進撃が続いた、この夏の桜。
準決勝で散りましたが、堂々の全国大会3位です。