プロ野球・巨人は3日、育成の谷岡竜平投手が都内の病院で黄色じん帯骨化症の手術を行ったことを発表しました。

黄色じん帯骨化症とは国指定の難病で、難病情報センターのホームページによりますと、せき髄(神経)の後ろにある黄色じん帯が、骨化してだんだん大きくなってしまうものです。大きくなった黄色じん帯が神経を圧迫して、おもに足の麻痺を起こす病気でその他にも、歩きにくさ、膀胱の働きが悪くなるなどの症状が出ます。

DeNAの三嶋一輝投手や中日の福敬登投手もこの難病と診断され、手術を行っています。三嶋投手は手術から1軍復帰登板までに約6か月かかりました。

谷岡投手は今季2軍で10試合に登板、1勝1敗で防御率は3.72でした。現在は入院中で、退院後にリハビリを始めるということです。