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「そのままシリーズ男になってほしい」阿部監督 シーズン終盤大活躍の岡本和真への期待 崖っぷちのCSファイナル第4戦へ

2024年10月19日 10:35
「そのままシリーズ男になってほしい」阿部監督 シーズン終盤大活躍の岡本和真への期待 崖っぷちのCSファイナル第4戦へ
CSファイナル第3戦でHRを放った岡本和真選手(画像:日テレジータス)
12年ぶりの日本一へ向けて、4戦先勝のクライマックスシリーズ(CS)のファイナルステージを戦っている巨人。日本シリーズをかけた戦いを控えた10月初旬、巨人元監督の高橋由伸さんが阿部慎之助監督を直撃。「ポストシーズンのキーマンになり得る選手」を明かしています。

そのキーマンに指名したのは、今シーズンも不動の4番に君臨した岡本和真選手。

今シーズンは全143試合に出場し打率.280、27本塁打、83打点をマーク。7年連続30本塁打の記録は逃したものの、勝負の9月に打率.355、得点圏打率.421とバッティングが絶好調。巨人を4年ぶりのリーグ優勝に導く活躍を見せました。

阿部監督は「(終盤は)粘りが出てきた。(不調時、報道陣に対して)『一杯飲んで、4番から外そうかなと思った』とか言ったけど、全く外す気はないんですよね」と、岡本選手への全幅の信頼を告白。そして「終盤の彼の活躍で勝ったようなもの」とリーグ優勝の立役者をたたえています。

そんな思いを寄せる阿部監督は、「そのままシリーズ男になってほしいな、というのはありますよね」と岡本選手を“シリーズ男”に指名。CS、日本シリーズでの活躍に期待を寄せています。

現在CSファイナルは、DeNAに3連敗を喫し1勝3敗と崖っぷちの巨人。打線全体が苦しむ中、18日の第3戦では、ポストシーズン1号となるホームランを放った岡本選手。阿部監督の大きな期待もかかる中、第4戦に臨みます。

(10月18日放送の日本テレビ『news zero』を再構成)

最終更新日:2024年10月19日 10:37