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「ストライクゾーンで勝負」巨人・山崎伊織 自身最長の8回無失点の好投で2か月半ぶりの勝ち星

2022年8月4日 21:47
「ストライクゾーンで勝負」巨人・山崎伊織 自身最長の8回無失点の好投で2か月半ぶりの勝ち星
5月18日以来の勝利をあげた巨人・山崎伊織投手
プロ野球セ・リーグ巨人7-0阪神(4日、東京ドーム)

巨人の先発・山崎伊織投手が自身最長となる8回を投げ5奪三振、無死四球の好投。さらにバットでもタイムリーヒットを放つなど、投打で勝利に貢献し5月18日以来となる今季3勝目をあげました。

山崎投手は試合後、「原監督からも前日にストライクゾーンでどんどん勝負していこうという話をしていただいたので、きょうはストライクゾーンでどんどん勝負ができた」と自身の投球を振り返りました。

▽以下、巨人・山崎伊織投手のヒーローインタビュー

――山崎投手にとっては初めての8回のマウンド、投げ切りました。どんなマウンドでしたか?

「7回終わった時に、桑田コーチから『もう一回行こう』という話をしてもらって、『一人ずつ一個ずつアウトを取って来いよ』と言われました」

――プロに入って一番長い8回まで投げました。特に今日は5回以降パーフェクトピッチングでした。今ちょっとご自身で驚いた表情ありましたが、ご自身では把握してらっしゃいましたか?

「分からなかったです」

――今日は何が一番よかったという手応えはどうでしょう?

「試合がない2週間ぐらいの時間をすごい有効に使えたのだと思うので、生き生き丁寧に練習した分、しっかり投げれたと思います」

――その実戦がない中、コンディションも難しい中、具体的にはどういったことを意識したか、トレーニングしましたか?

「制球力が今年のテーマなので、原監督からも前日にストライクゾーンでどんどん勝負していこうという話をしていただいたので、今日はストライクゾーンでどんどん勝負ができたと思います」

――きょうの試合では周りの野手の皆さんのサポート、これはどうですか?

「いつもいつも難しい打球をアウトにしていただいている、自分も何とか、絶対抑えるという気持ちだけは、絶対に持ちながら投げてます。」

――バットを持って2回には4者連続タイムリーの4人目でしたね。バッティング好調ですが、いかがですか?

「打てるかどうかは分からないですが、バッティングは好きなので、毎日先発のピッチャーとバッティング練習はしているので、1点取ることは本当に難しいので、何とか点を取れるように頑張りました」

――正直どうでしょう、9回も行きたかったなという思いはどうでしょう?

「もちろんあったんですけど、桑田コーチから手術明けなので、球数とイニングはしっかりと管理していただいて投げているので、その中でも『ちょっと行かせてください』と言って、行かせてもらった1イニングだったので8回は。絶対に抑えないといけなかったですね」

――自身としても2か月半ぶりの勝利がやってきました。この勝利というのはどんな1勝になりますか?

「本当に長い間、勝ちが遠かったので、長いイニング投げて抑えられて、後半戦のいい一歩がきれたと思います」

――ファンへのメッセージ

「一戦一戦絶対に勝つぞという気持ちで全員やっているので、これからも応援よろしくお願いします」