プロ野球・阪神は19日、現役ドラフトでオリックスから移籍した漆原大晟投手の入団会見を行いました。

漆原投手は2018年に新潟医療福祉大から育成ドラフト1位でオリックスに入団。プロ5年目の今季は16試合に登板し、防御率3.00という成績を残しました。

入団に対し「日本一になった本当に強いチームなので、僕もその一員になるということで、なんとか1試合でも多く貢献できたら」と現在の心境を明かしました。

今季防御率全球団トップの阪神投手陣のイメージを尋ねられると「個々のレベルもそうですし、継投力もすごくあるチームだと思うので、なんとか食らいつきたい」とコメント。

また、大学時代の後輩に当たる桐敷拓馬投手については「先日も日本代表に選ばれていて、立場的には僕より全然上だと思うので、なんとかしがみついて挑戦できるように頑張っていきたい」と話しました。

最後に来季の抱負について「来年が勝負の1年になると思うので、1試合でも多く1点でも少なく、チームのためにマウンドに立って、全力で腕を振るので、応援よろしくお願いします」と意気込みを語りました。