【巨人】26歳ルーキー 船迫大雅 “多くの人に見られることに体を慣れさせたい”
プロ野球・巨人の春季キャンプで2日、船迫(ふなばさま)大雅投手が報道陣の取材に応じ、改めてプロ野球選手として生活することへの大変さを語りました。
ブルペンではとなりで大勢投手がなげていたこともあり、カメラマンが一斉にシャッターを切る音も響きます。ファンも見学することができるため、常に見られているという緊張感も。
「社会人4年間キャンプやってきて、環境も違うし、ファンの方も報道陣の多さも違うんで、気疲れっていうのはあるんですけど、これを常識にしていかないと自分の体が慣れないので、それを早く慣らしていきたいかなと思います」
まだキャンプ2日目だったため、まっすぐは140キロ前半でしたが、スライダーやシンカーなどの変化球も織り交ぜ投げ込みました。
途中、新外国人選手のブリンソン選手が打席に。船迫投手の変化球にうなずいたり、深く考え込むしぐさも見受けられました。練習後、「彼の(船迫)スライダーすごかった。自分に向かってくる感じで、ちょっとびくついた(笑)。サイド投げだし、いいピッチャーだね」とブリンソン選手は評価しています。
船迫投手は26歳の最年長ルーキー。即戦力での活躍が期待されています。