【神宮大会】決勝は「青山学院大VS創価大」 両校ともに“初優勝”かけて25日の決勝へ 青山学院大は4冠目指す
明治神宮野球大会の大学の部は24日に準決勝の2試合が行われ、決勝のカードが決定しました。
準決勝の1試合目は青山学院大と天理大が対戦。青山学院大は、ロッテのドラフト1位・西川史礁選手と広島1位・佐々木泰選手が在籍していますが、2人ともスタメン出場しませんでした。
試合は青山学院大が先制しましたが、天理大が追いつき、タイブレークに持ち込まれます。青山学院大は、10回表の天理大の攻撃を0点に抑えると、10回裏に1アウト満塁から初谷健心選手のサヨナラヒットで勝利を収めました。
準決勝のもう1つのカードは環太平洋大対創価大。創価大は2回戦でドラフト指名選手を6人擁する富士大を撃破。環太平洋大は2回戦でタイブレークの末に早大を破って勝ち上がってきました。
試合は初回に創価大が4点を奪うと、2回には環太平洋大が4点を返すなど乱打戦となりますが、12-8で創価大が勝利。初の決勝へ駒を進めました。
青山学院大と創価大はどちらが勝っても初優勝。さらに青山学院大は春秋のリーグ戦に加え、6月の大学野球選手権でも優勝。昨年この大会の決勝で慶応義塾大に敗れて成し遂げられなかった“大学4冠”を目指します。
▽準決勝
青山学院大(東都)5×-4天理大(関西5連盟第1)
創価大(関東5連盟第1)12-8環太平洋大(中国・四国3連盟)