◇野球 侍ジャパンシリーズ2022 侍ジャパン 8-4 巨人(6日、東京ドーム)

巨人との強化試合に臨んだ侍ジャパン。

2点のリードを許した7回、マウンドに上がったのは、侍ジャパン初選出の湯浅京己投手。

巨人先頭の保科広一選手を5球で打ち取り、侍ジャパンで初アウトを奪います。

続く北村拓己選手は4球で空振り三振を奪い2アウト。増田陸選手は初球を詰まらせ、無失点で切り抜けました。

直後の8回の侍ジャパンの攻撃で逆転に成功し勝利したことで、湯浅投手が侍ジャパンデビュー戦で「勝利投手」となりました。

▽以下、湯浅京己投手のインタビュー

--初めての侍ジャパンのユニホームを着ての試合でしたが、率直な感想は？

「久しぶりの試合ということもあって、緊張はしましたけど、あつあつなピッチングができたんじゃないかなと思います。」

--久々のピッチング、何に気を配った？

「バッターに投げるのがDeNA戦以来だったので、変な不安はなかったですけど、しっかり自分のピッチングができて良かったと思っています」

--WBCのボール投げた感触は？

「まだ納得いくボールが少ないと思ったので、次の試合ではもっと自分の力を出せるように、いい感覚で投げられるように頑張りたい」

--変化球の感触は？

「特に意識は変えていない。ロジンも違うので、感覚とか試合でしかわからないことがたくさんあると思うので、今日投げて自分の中で次の試合に向けて調整しようと思っています」

--初めての代表の試合で“勝ち投手”気分はいかがですか？

「あつあつです」

--代表合流する前から大勢投手と話したいと言っていたが、どういったところで刺激を受けている？

「きのうもいいピッチングしていましたし、自分も負けられないと思っていたので、いろいろ試合前とかキャッチボールしてすごい強いボールを投げていて、すごいなと思ったので、自分も負けないように頑張ろうと思いました」

--前日投げた大勢投手の投球を参考にしたりした？

「ロジンの感覚、ボールの感覚を聞いたりしました」

--WBC本戦に向けて、メンバー入りしたいという思いは強い？

「もちろんそう思っている。残りの試合も自分の力を出して勝ち取れるように、負けないように頑張りたいなと思っています」

--ロジンの違い何が違う？

「べたべたする」

--オーストラリア戦もある、残りの数日間どう過ごす？

「みんないいピッチャーばかりなので、いろいろ吸収して、試合で投げたら自分の力をしっかり出して、チームに貢献できたらなと思っています」