◇プロ野球セ・リーグ DeNAーヤクルト（12日、横浜スタジアム）

ここまで出場11試合で本塁打・打点ともに「0」と不振にあえぐヤクルトの主砲・村上宗隆選手。

12日のDeNA戦では第1打席は空振り三振、第2打席は死球だった村上選手。第3打席は6回2アウト3塁とチャンスの場面で回ってきます。

対するはDeNAのエース・東克樹投手。1ボール1ストライクからの3球目、真ん中に入ったストレートを豪快に打ち抜きますが、ここはレフトスタンド横へファウルとなります。そして4球目、再びストレートを捉えると打球は大きな弧を描きますが、伸びが足らずレフトフライに。反撃の一打とはなりませんでした。

試合前時点で開幕から45打席ノーアーチの村上選手でしたが、この打席を見たファンは「打ち取られたけどいい時の村上って感じしたよ」「爆発寸前のような気がするんよ」といった前を向くコメントをあげています。