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巨人は2戦連続の引き分け 自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅

2022年9月2日 22:26
巨人は2戦連続の引き分け 自力でのクライマックスシリーズ進出が消滅
巨人・原辰徳監督
プロ野球セ・リーグ 阪神2―2巨人(2日、甲子園球場)

巨人が延長戦の末阪神と引き分け、自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅しました。

先発のマウンドに上がったのは、ここまでチームトップの11勝をマークしている戸郷翔征投手。初回からピンチを招くも、直球と落ちる球のコンビネーションで粘り強いピッチングを披露し、7回まで阪神打線を無失点に抑えます。しかし迎えた8回、近本光司選手のタイムリーなどで2点を失い、8回2失点被安打9、8奪三振で降板しました。

打線は今シーズン得点を奪えていない阪神先発・西勇輝投手の前に沈黙。それでも無得点で迎えた9回、守護神ケラー投手を攻め立て、1点を返しなおも2死1、2塁の場面で打席には代打・中島宏之選手。初球をレフト前へと運び、土壇場で同点に追いつき延長戦へと突入します。

延長11回には若林晃弘選手のヒットから2死二塁のチャンスを作り、小林誠司選手が打席に入りますがここは凡退。そのまま試合終了し、巨人は2試合連続の引き分けとなりました。

この結果により、巨人は自力でのクライマックスシリーズ進出の可能性が消滅しました。