プロ野球・開幕まであと21日。巨人は阿部慎之助新監督を筆頭に二岡智宏ヘッドコーチらが脇を固める布陣となっています。

阿部監督は2000年のドラフトで中央大学から1位指名されると、翌01年に1軍デビュー。127試合に出場し、打率.225、本塁打13、打点44という成績をルーキーイヤーに残しました。

初ヒットは初出場、3月30日の阪神戦。くしくも今年“監督元年”の開幕カードの相手です。阪神のマウンドには星野伸之投手（当時）。116キロの変化球を右中間に打ち返し、初打席にして、初打点をあげるタイムリーを記録すると、2塁上で控えめにガッツポーズをしてみせました。

そして現役最後の東京ドームでの試合となった19年9月27日には、4番キャッチャーで出場。2回には、マウンドに歩いて行き、2番手として登板となった澤村拓一投手とガッチリ握手。その後、1塁の守備に回りました。

阿部監督の現役時代をまとめた映像が日本テレビ系野球中継「DRAMATIC BASEBALL」の公式YouTubeで公開されています。

▽阿部慎之助選手の主な通算成績
試合:2282
打席:8653
安打:2132
2塁打:355
本塁打:406
打点:1285
打率:.284