◇パリオリンピック2024 バスケットボール 男子 予選リーグ(大会2日目＝日本時間27日)

パリオリンピック大会2日目に開幕した男子バスケットボール予選リーグは、グループA・Bの全4試合が行われました。

グループAでは、世界ランク2位のスペインと同5位のオーストラリアが開幕戦で激突し、オーストラリアが92-80と接戦を制して、首位スタートを決めました。ギリシャとカナダの一戦は、終始カナダが試合を優位に進め、10点のリードを保って折り返します。

その後、後半2Qはギリシャが反撃を見せますが力及ばず。最後は86-79でカナダに軍配があがりました。この結果、カナダは2位につけ、得失点差によりグループステージ内でもっとも高ランクのスペインが最下位スタートとなる波乱が起きています。

日本が入るグループBは、開催国フランスが初戦でブラジルと対戦し、今大会注目選手の一人である弱冠二十歳のウェンバンヤマ選手がチームトップタイの19得点の活躍をみせ、78―66で初戦を白星で飾りました。

2023年のW杯王者・ドイツと対戦した日本は、前半を44-52の8点差で折り返しますが、後半で一気に点差を広げられ、最後は77-97で敗れ最下位スタート。日本に20点差をつけたドイツがフランスを上回り首位につけました。

なお、グループCは大会3日目に第一戦を迎えます。