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「あんな遠くへの本塁打を見た覚えがない」エンゼルス・ネビン監督も大谷の特大150m弾に驚き

2023年7月1日 17:47
「あんな遠くへの本塁打を見た覚えがない」エンゼルス・ネビン監督も大谷の特大150m弾に驚き
エンゼルス・ネビン監督と大谷翔平選手(写真:AP/アフロ)
MLB アリゾナ・ダイヤモンドバックス6-2ロサンゼルス・エンゼルス(日本時間1日、エンゼル・スタジアム)

大谷翔平選手が6回の第3打席、トミー・ヘンリー投手から放った約150メートル(493フィート)特大ホームランについて、試合後にエンゼルスネビン監督がコメントしました。

記者に大谷選手の特大弾について聞かれると、「500フィートの本塁打を放った人の話を過去に聞くけど、今晩のあんな遠くへの本塁打を見た覚えが私にはない。以前と今では計測の仕方が少し違うが、あれほど遠くへのものはないと思う。すごい。エネルギーを与えてくれた」と驚きをあらわにしたネビン監督。

スタットキャストが開設した2015年以降のエンゼル・スタジアムでの最長本塁打となり、大谷選手自身も2021年6月8日のロイヤルズ戦で放った470フィート(約143.2メートル)を上回り、自己最長のモンスター弾となりました。

また、大谷選手の月間15本塁打は1930年のベーブ・ルース選手(ヤンキース)、1934年のボブ・ジョンソン選手(アスレチックス)、1961年のロジャー・マリス選手(ヤンキース)に並び、ア・リーグ月間最多タイ本塁打の偉業。

この記録については、「過去に3度あった。私が見た初めてのものだ。すごいね」と賞賛しました。

大谷選手は6月を104打数41安打15本塁打29打点、打率・394で終え、打率、本塁打、打点ともに自己月間最高成績をマークしています。