◇カーリング日本選手権　ロコ・ソラーレ6-5中部電力(2月5日、横浜BUNTAI)

来年のミラノ・コルティナ五輪へつながるカーリングの日本選手権。3大会連続の五輪出場を目指すロコ・ソラーレは、中部電力との一戦を制し、3連勝を飾りました。

1次リーグ最終戦のこの日は、スキップ・藤澤五月選手のドローがさえわたります。

ハウス内の狙った位置にぴたりと止めるドローショット。この日の試合では、藤澤選手の正確なドローでナンバー1を奪う場面が多く見られました。

「ドローがいいなと思っていたので、自信を持ってこの試合に関してはずっと投げられていました」とうなずいた藤澤選手。

「ずっとドローを投げ続けてくれている(吉田)夕梨花ともコミュニケーションをとって、『どれくらい滑ると思う？』というのを共有して、最後自信をもって投げられたのですごくよかった」と、勝負を決めたラスト1投についてコメントしました。

6日からは、2次リーグに挑むロコ・ソラーレ。

藤澤選手は、「ここからまたさらにギアを上げて、いい緊張感を持ちつつ、一つ一つのショットをチーム全員で決められるようにしたいなと思います」と力を込めました。