MLB公式ホームページは日本時間8日、ロッテからポスティングシステムでMLBに挑戦する佐々木朗希投手の去就について言及しました。

同サイトは、佐々木投手を「世界的才能」と評し、既に会談したと報じられる7球団(カブス、ドジャース、ジャイアンツ、メッツ、パドレス、レンジャーズ、ヤンキース)について、“佐々木朗希を必要とする球団はどこ？”という題で、ランク付けを行いました。

その中で、移籍先の最有力候補をダルビッシュ有投手や松井裕樹投手が所属するパドレスと予想。同サイトは「これまでのところ、オフシーズンは信じられないほど静か。パドレスは他のどの球団よりも彼を必要としている」と分析します。ダルビッシュ投手も米スポーツ専門サイトに「彼がサンディエゴに来るなら、それは良いことだと思う」と佐々木投手について語っていました。

一方、大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するドジャースは、移籍先の候補としては最下位に予想しており、「ドジャースにはもう1人の先発投手が必要かもしれないが、大谷選手やカーショウ投手が復帰する可能性がある」と分析しました。

その他の順位は、2位・ジャイアンツ、3位・カブス、4位・メッツ、5位・ヤンキース、6位・レンジャースとなっており、佐々木投手の去就が注目されます。

また、「正体は分かりませんが、上記の7球団以外で、佐々木投手と会談した球団が少なくとももう1球団ある」とも言及し、その球団にブルージェイズ、オリオールズ、ガーディアンズを挙げました。

最後には「限られたコストの契約で才能のある23歳の選手を必要としない人がいるだろうか？」とも報じており、佐々木投手の去就にさらなる注目が集まります。