◇プロ野球セ・パ交流戦　オリックス2-0阪神(13日、甲子園球場)

甲子園球場で行われた関西ダービー初戦を制したオリックス。

この日、先発を務めた山本由伸投手は8回無失点、今季最多の11奪三振を記録。規定投球回に到達し、防御率1.59でリーグトップに立ちました。

試合後、ヒーローインタビューに登場した山本投手。阪神・村上頌樹投手との投げ合いについて「相手も好投手だったので、立ち上がりから丁寧に投げられた。1点もあげられない気持ちだった。最後は接戦だったし、最後まで気を引き締めたことがいい結果につながった」と感想を語りました。

この日の甲子園球場は4万2625人の大観衆。7回2アウト満塁のピンチについて「球場の歓声もすごく盛り上がっていた。その雰囲気にのまれないように冷静に投げました」と振り返りました。

リーグトップの防御率1.59をマークし、6勝目を飾った山本投手は今後に向け「すごく数字もよくなってきた。シーズンもあと半分あるので、もっともっといい成績を目指して1試合に集中して投げていけたら。次回登板に向けしっかり練習してきますので、また見に来てください」とコメントしました。