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捕手から“ワオ”の声 オリオールズ・菅野智之が初ブルペン「ある程度はコントロールして投げられた」と満足げ

2025年2月19日 12:17
捕手から“ワオ”の声 オリオールズ・菅野智之が初ブルペン「ある程度はコントロールして投げられた」と満足げ
キャンプイン後初のブルペンに入ったオリオールズの菅野智之投手
今オフにオリオールズと契約した菅野智之投手が日本時間19日、初めてブルペン入りしました。

キャッチボールを終えると、投手コーチなどに見守られながら、キャンプインしてから初めてのブルペンに臨みます。

捕手を座らせ、変化球を交え35球を投じた菅野投手。カーブ、フォーク、ツーシーム、カットを練習していたと明かし、「ある程度自分のボールも投げられたしコントロールもできました」と、自身の投球を振り返りました。

この日、キャッチャーのサンチェス選手が菅野投手の制球力に“ワオ”という声を出していた場面もありましたが、菅野投手は「正直まだまだで、もうちょっと制球力が高いときはあります」と、冷静に語りました。

「ブルペンに入るのは6日ぶりくらい」とし「その中でもある程度はコントロールして投げられたので、一定の手応えは感じています」と話します。それでも「投げながらいろいろ課題であったり、一球一球考えながら投げるので、それを一球一球修正しながらある程度まとまってきたら終わるかなと思います」と、しっかり分析しました。

一方、長らく悩まされていた“時差ボケ”については「徐々に良くなっていますけど、昨日はあまり寝られなかったです。日中のだるさはほとんどないので、かなり体調は良いと思います」と回復に向かっているといいます。

さらに「気温は昨日と今日と落ち着いているので、そんなに熱い感じはしないですけど、やっぱり心地いい感じで、すごく良い環境でできているなと思います」と、前向きにコメントしました。
最終更新日:2025年2月19日 12:17