【MotoGP】佐々木歩夢Moto3集大成のレースで優勝 プロフィル&来季スケジュール

自身Moto3ラストレースで優勝の佐々木歩夢選手(写真:AP/アフロ)
◇オートバイレースの世界最高峰MotoGP 2023年シーズン第20戦 バレンシアグランプリ Moto3クラス決勝(日本時間11月26日、スペイン、バレンシア、リカルド・トルモ・サーキット)
来季はMoto2クラスにステップアップする佐々木歩夢選手(日本/ハスクバーナ)。Moto3クラスラストレースとなったバレンシアグランプリで今季初優勝を果たしました。Moto3集大成のレース、今季11度目の表彰台でついに一番高いところに立ちました。
前戦カタールグランプリでチャンピオン争いにはやぶれながらも『フェアな走り』で男を上げた佐々木選手。ジャウマ・マシア(スペイン/ホンダ)がMoto3クラスのタイトルを確定させましたが、決勝レース中に佐々木選手を故意に妨害する走りを見せたライバルに対し、あきらめることなくクリーンなライディングを続けたことで世界中のファンが佐々木選手に共感。激励や応援などの声が寄せられていました。
25日の予選では2番手で「ポールポジションをとれず残念。それでも(決勝が)Moto3最後のレース、全力で戦う」と意気込んでいた佐々木選手。スタート直後にトップに立つと5台でのバトルが続きますが粘り強く戦いトップでフィニッシュ。佐々木選手にとっては2022年8月のオーストリアグランプリ以来の優勝となりました。Moto3クラス通算3勝目、22回目の表彰台獲得です。
王座獲得はなりませんでしたが自己最高のランキング2位でシーズンを終えました。これは昨季の4位を上回る自己最高の成績。念願の優勝でMoto3クラス7年間の有終の美を飾った佐々木選手。来季はMoto2クラスに昇格して新たな戦いに挑みます。
▽バレンシアグランプリ Moto3クラス結果(日本人ライダー)
優勝 佐々木歩夢(ハスクバーナ)
10位 山中琉聖(ガスガス)
11位 古里太陽(ホンダ)
20位 鳥羽海渡(ホンダ)
▽年間ランク *鈴木竜生選手(ホンダ)は日本グランプリの後、シート喪失
1位 マシア 274P
2位 佐々木歩夢 268P
11位 鳥羽海渡 105P
13位 山中琉聖 84P
16位 古里太陽 63P
19位 鈴木竜生 50P
来季はMoto2クラスにステップアップする佐々木歩夢選手(日本/ハスクバーナ)。Moto3クラスラストレースとなったバレンシアグランプリで今季初優勝を果たしました。Moto3集大成のレース、今季11度目の表彰台でついに一番高いところに立ちました。
前戦カタールグランプリでチャンピオン争いにはやぶれながらも『フェアな走り』で男を上げた佐々木選手。ジャウマ・マシア(スペイン/ホンダ)がMoto3クラスのタイトルを確定させましたが、決勝レース中に佐々木選手を故意に妨害する走りを見せたライバルに対し、あきらめることなくクリーンなライディングを続けたことで世界中のファンが佐々木選手に共感。激励や応援などの声が寄せられていました。
25日の予選では2番手で「ポールポジションをとれず残念。それでも(決勝が)Moto3最後のレース、全力で戦う」と意気込んでいた佐々木選手。スタート直後にトップに立つと5台でのバトルが続きますが粘り強く戦いトップでフィニッシュ。佐々木選手にとっては2022年8月のオーストリアグランプリ以来の優勝となりました。Moto3クラス通算3勝目、22回目の表彰台獲得です。
王座獲得はなりませんでしたが自己最高のランキング2位でシーズンを終えました。これは昨季の4位を上回る自己最高の成績。念願の優勝でMoto3クラス7年間の有終の美を飾った佐々木選手。来季はMoto2クラスに昇格して新たな戦いに挑みます。
▽バレンシアグランプリ Moto3クラス結果(日本人ライダー)
優勝 佐々木歩夢(ハスクバーナ)
10位 山中琉聖(ガスガス)
11位 古里太陽(ホンダ)
20位 鳥羽海渡(ホンダ)
▽年間ランク *鈴木竜生選手(ホンダ)は日本グランプリの後、シート喪失
1位 マシア 274P
2位 佐々木歩夢 268P
11位 鳥羽海渡 105P
13位 山中琉聖 84P
16位 古里太陽 63P
19位 鈴木竜生 50P