メジャーリーグのア・リーグMVPに大谷翔平選手が選ばれたことについて、WBCで一緒に戦った巨人の大勢投手が称賛の言葉を贈りました。

大勢投手は「僕が言わなくても（すごさは）分かるでしょ？」としながらも「華々しい姿しか僕たちは見てないですけど、裏で想像もつかないような努力をされていると思います」と続けました。

「あのレベルにいっても野球がうまくなりたい、と思っている。僕も見習わないといけないなと思います。日本の野球を引っ張ってくださっているので、そういう方と野球ができて勉強になりました」

大勢投手はWBC準決勝のメキシコ戦で9回、1点ビハインドの場面で登板。メキシコ打線を無失点に抑えました。そのウラに村上宗隆選手がサヨナラヒットを放ち、大勢投手は勝利投手に。日本は劇的な逆転勝利で決勝進出を決めました。