24日、中日のマスコットキャラクター・ドアラがバク転卒業を球団公式YouTubeで明らかにしました。

1994年に球界デビューして以来、多くのファンをとりこにしてきたドアラ。7回裏終了時のバク転は、本拠地であるバンテリンドームの恒例行事となっていました。
ドアラはテキストブックに「7回裏バク転タイムのコーナーが無くなることになりました」と発表。
卒業の理由は「球団から体を気づかってもらった。まだやれる自信はあったけど、色々な人に迷惑かけてるしな～」と、長年続けてきた体を考慮しての決断に至ったと説明。

動画の最後には「バク転タイムはなくなるけど、ドアラを嫌いにならないでください！」というお願いをしたドアラ。

これに対しSNS上では「お疲れ様でした…寂しいけど身体がいちばんだよね」「バク転タイムがなくなっても、ドアラ大好きだよ」「ドアラさんがこれからもマウンドにいてくれるなら、それだけですごくうれしい」といったねぎらいの言葉、愛のあるメッセージが多く飛び交いました。
その一方で新たなイベントの開催も明言。ドアラが叩くドラムのリズムに合わせ、ファンが手拍子で球場内を盛り上げる「DRUMCLAP！」が始まることを明かしました。「これから7回裏は一緒にクラップで盛りあがってください」とドアラ。新たなドアラヒストリーの始まりです。