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「きょうのは本当にただの1勝じゃない」巨人・菅野智之 「いい信頼関係の中で野球がやれている」

2024年5月27日 6:46
「きょうのは本当にただの1勝じゃない」巨人・菅野智之 「いい信頼関係の中で野球がやれている」
巨人の菅野智之投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人2-1阪神(26日、甲子園球場)

7回1アウトまで無安打の好投を続けていた巨人の先発、菅野智之投手。甲子園の阪神ファンからはアウトを取る度にため息が漏れていました。

しかし、阪神の森下翔太選手にセンターへの2塁打を放たれると、大山悠輔選手、渡邉諒選手に連打され、1失点。ここで交代となりました。

「あの前に『あと9個アウトを頑張って取ってきます』って言ったんだけど・・・みんなすごくよそよそしいんだもん、ベンチで」と試合後に振り返った菅野智之投手。「丸くらいしか声かけてくれなかった」と続けました。

「7回は一番難しいイニングですね。3巡目の中軸というところで、いい勉強になりましたね」

自分のあとを投げた中継ぎ陣が一丸となって、守り切った1勝。

「ピッチャーみんなで助け合って、いい信頼関係のなかで野球がやれているなという感じ」と大エースが笑顔を見せました。

「きょうのは本当にただの1勝じゃないと思います」

追いかける場面でなかなか得点できていないチームにとって、この1勝はとても大きなものだと勝利をかみしめました。

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