パリオリンピックの開幕まで4か月を切りました。福岡ゆかりの選手に期待がかかります。男子マラソンの日本代表に内定している赤﨑暁（あかさき・あきら）選手（26）が2日、福岡県の服部知事を表敬訪問しました。

2日午前、福岡県庁を訪れた九電工・陸上競技部の赤﨑暁選手は、初めて出場するパリオリンピックに向け意気込みを語りました。

■赤﨑暁選手（26）
「オリンピックに向かってしっかりと練習を積んでいきたいと思っています。これからも温かいご声援のほどよろしくお願いします。」

■服部知事
「日々の努力は決して赤﨑さんを裏切ることはないと思いますので、十分体調に気をつけて、パリに向けて努力を続けていただきたい。」

赤﨑選手は福岡市内を拠点に練習を重ね、去年10月の代表選考レースでパリへの切符をつかみました。

■赤﨑選手
「皆様の応援のおかげだと思いますし、日頃、街中を走らせていただいているので、これからも皆さんに応援していただける選手になれたらと思います。」

赤﨑選手は5月までトラック種目の大会に出場してスピードを鍛えたあと、8月の本番に向けた調整に入るということです。